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昔話ではありませんが、沖縄がアメリカ統治時代から本土復帰にかけて起こったことを 『沖縄ちょっと昔話』 として紹介したいと思います。日本復帰前に沖縄に生まれ、関西にも住んだことのある私が経験した、カルチャーショック的なお話を紹介します。

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Posted by TI-DA at

2005年11月29日

第22話 ベースフェスティバル



皆さん、良くご存知のとおり、沖縄は多くの米軍基地=ベースが存在します。「軍」というだけで嫌悪感をかんじる人もいると思いますが、ちょっと楽しいお話です。

毎年7月のアメリカ独立記念日の前後には、県内あちこちのベースではお祭りが開かれます。普段は米軍関係者か通行許可証が無いと入れませんが、このフェスティバルの間はオープンスペースが設けられ出入りが自由です。

出店も多くでますが、特徴的なのはベース内のステーキハウスやピザハウスの出店で、まさに草履のようなステーキやタライのようなピザがでます。これが結構安くてうまいんです。(^^)

また、ステージにはアメリカ本土からアーティストが来ることもあるようで日本の夏祭りとは違ったアメリカンなお祭りを楽しむことが出来ます。
アマチュアのゴスペルコンサートの写真が撮れましたので載せますが、かなりノリが良かったです。日本人には無いリズム感とでも言うのでしょうか。
お祭りを楽しむ人々に国境って無いんだな~と感じれる日でもあります。  


Posted by 幸作 at 22:43Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月29日

第21話 那覇空港



沖縄の空の玄関那覇空港です。観光産業のウエイトが大きな沖縄県としては、観光客が最初に降り立つ空港を綺麗にすることはとても重要なことだったんでしょう。


でもって、隣接する国際空港よりも大きいっす。僕は、ここから外国に行ったこと無いっす。沖縄から東京に行くのと台湾に行くのとでは、台湾が半分くらいのお金でいけるっす。


もっと国際空港にも力を入れてほしいです。沖縄は日本の入り口だと私は思っています。外国の方にもっと来てもらうのはもちろん、沖縄から世界に出て行きやすい環境を整えて欲しいなあ。


そうっすね。でも写真のような沖縄限定商品は外国の方より日本人受けするとおもうっすよ。ほかにも、キティちゃんやキューピー人形、ハクション大魔王のアクビちゃんとかも、外国人うけは難しいっすよね~。  


Posted by 幸作 at 22:26Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月27日

第20話 海中道路



海中道路っす .全長4.75km
最近拡張工事が行われとても走りやすくなったっす。道の駅もあるのでドライブには最高っす!


沖縄には「海中道路」というドライブコースがあります。
小さな頃、この名前にすごく憧れました。
きっと、海の中を透明なガラスのチューブが通っていて、その中をドライブするんだ・・・と。
しかし、実際には道路が一本延びているだけです。子供心にだまされたと思い落胆しました。


そういえば、そうっすね。
なんで「海中道路」なんすか?


昔は、向こう側の島へ渡るために干潮時の浅瀬をとおっていたそうです。
当然、満潮時にはその通り道は「海中」に沈んでしまうから「海中にある道路」で「海中道路」だそうです。  


Posted by 幸作 at 22:43Comments(2)ちょっと昔話

2005年11月27日

第19話 テッポウ百合



沖繩の五月の花といえばテッポウ百合っす。残波岬や辺戸岬にたくさん植栽されています。


ヤンバルでは切り立ったがけに多く自生しています。
辺戸岬(へどみさき)のテッポウ百合は強い海風にも負けずに群生しています。


昔の鉄砲の形ににているからテッポウ百合って言うっす
  


Posted by 幸作 at 22:31Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月27日

第18話 北谷のバスケットコート




 沖縄本島中部の北谷(ちゃたん)はフリーマーケットや大型ショッピングセンターとかあってとてもにぎやかっす。
海岸沿いに公園があって、そこには3on3用のコートがあるっす。無料っすよ。
アメリカさん達も遊んでるっす。
写真はアメリカ(攻撃側)対日本(守備側)の4対4形式でゲームをしているところっす。
日本チームの兄ちゃん達はメチャウマだったっす。

それにしても、海をバックにバスケってのも解放感があっていいもんすね。
ただし、暑いのがたまにきずっすけど。  


Posted by 幸作 at 22:25Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月24日

第17話 牛乳パック




 沖縄に移住してきた方が疑問に思うことの一つに牛乳パックの容量があります。
 通常の日本国内の牛乳パックは1000ml(1リットル)です。しかし、沖縄で普通に売られている牛乳は946mlです。なんでこんな中途半端な量なのか?

 答えは、もともとリットル表示を採用していなかったから!

 アメリカ統治時代から工業的な規格はインチ、フィート、マイル、ポンド、ガロン等々アメリカ的な表示がされていたようで、その名残がいまだに946mlという中途半端な表示になってしまっているようです。

 ちなみに、1ガロンの4分の1が、946mlになります。よくアメリカのホームドラマでは冷蔵庫から大きなミルクボトルが出てきますけど、さすがに沖縄でもあのサイズはあまり見かけません(^^;
  


Posted by 幸作 at 22:06Comments(2)ちょっと昔話

2005年11月24日

第16話 ゴーヤーマン




 NHKドラマ「ちゅらさん」に出てきたキャラクター商品『ゴーヤーマン』っす。ドラマ中では売れずに事業は大失敗でした。しかし、現実社会では物凄い人気で売り切れ店続出っす。この写真もようやくゴーヤーマンをゲットできたので撮ることができたっす。

 ゴーヤー(にがうり)が黄色いヘルメットかぶってマントをなびかせているっす。

 よ......よわそ~~っす (-_-;

ゴーヤーマン人気は物凄いっす。ネットオークションでは店頭で500円のキーホルダーが2千円の値段をつけていたっす。NHKのホームページでも通信販売しているみたいっすけど、いつ見ても売り切れっす。
しかも、次の入荷まで一ヶ月かかるそうっす。

売れているうちに量産すべきだとおもったっす。NHK様...  


Posted by 幸作 at 22:04Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月24日

第15話 具志堅 用高



 郷土の誇り具志堅用高さん。ボクシング世界チャンピオンでした。
カンムリワシという呼び名にはお父さん世代にはたまらなく懐かしさを感じることでしょう。

 この具志堅さん、けっこう天然ボケをかます人でした。今では立派な文化人になった片岡鶴太郎さんも、売れないコメディアンの頃は「チョッチュネ~」と、具志堅さんのモノマネで食っていました。

その当時の、巷に有った「具志堅ネタ」をいくつか紹介します。

ネタ1 ボクシング部の伝統

アナウンサー 「具志堅さん、高校時代のボクシング部には伝統があると聞いているのですが?」

具志堅     「チョッチュネ~、電灯は蛍光灯ッチュ」

ネタ2 具志堅家の家紋

ア 「具志堅さんの家紋はどのようなものか教えていただけますか?」

具 「家の門はブロックべいでチュ」

ネタ3 リングサイドにて

ア 「解説の具志堅さん、渡嘉敷選手に望むことは何ですか?」

具 「チョッチュネ、もっとガージューになって欲しいッチュ」

ア 「が...ガージュー?」

具「 チューバーのことでチュ」

注1)ガージュー:「強情」の沖縄方言

注2)チューバー:「強い人」の沖縄方言

注3)渡嘉敷選手:元世界チャンピオン。トカちゃんである。ドリフのカトちゃんではない。  


Posted by 幸作 at 22:02Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月24日

第14話 ボンカレー




 沖縄のお土産品店にボンカレーが並んでいるっす。
うちなーんちゅにとってはごく当たり前のボンカレーがナゼか沖縄名物になっているっす。
 いいっすか、みなさん!ボンカレーとボンカレーゴールドは違うっすよ!
味もコクも全然ちがうっす!
今や逆輸入の「元祖ボンカレー」!一度食べてみて下さい!止められませんから!  


Posted by 幸作 at 21:58Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月24日

第13話 いっせんまちゃー




 駄菓子屋のことを「いっせんまちゃー」と言います。漢字を当てると「一銭町屋」とでもいうのかな?
私の小さいころは、10円玉で買える駄菓子が楽しみでした。
中でも「塩せんべい」はポピュラーな駄菓子の一つで、そのままでもイケるしチョコジャムを塗って食べると、幸せいっぱいになったものです。

 さて、そんな「いっせんまちゃー」でのヒトコマ......

この一銭まちゃーでは、塩せんべいが一枚10円です。
ある日、子供が20円を持って「いっせんまちゃー」に入りました。
そして、2枚の10円玉を親指と人さし指ではさみ、お互いをすり合わせるように、
こきざみに動かしながら言いました。

やなわらばー「おばさ~ん塩せんべい3枚ちょうだい!」

こうすると、目の錯覚で2枚の10円玉が3枚に見えることを、このやなわらばー(沖縄方言:くそがき)は知っていたのでした。おばさんを騙して、3枚の塩せんべいをゲットするつもりなのでした。
じゅんに、やなわらばーです...。(沖縄方言:本当にくそがきです)

おばさん「はい、はい。3枚ね~」

おばさんは塩せんべいを取りだしました。
冷静に2枚の塩せんべいをすり合わせるように、小刻みに動かしながら.......

..........ってことで、おばさんの勝ち!  


Posted by 幸作 at 21:55Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月23日

第12話 移動しない移動パーラー



 
 パーラーと言っても「パチンコ店」の事ではありません。
沖縄でパーラーといえば一般的に「移動パーラー」のことをいいます。

バスを改造したもので、売っているのはコーラやホットドッグなどの軽食です。ワタアメやポップコーンを売っているのもあります。
 一応、「移動」パーラーという名前のとおり、人の集まるところへ「移動」しては商売をしています。
私の小さいときは、公民館の映写会やお祭の時などは、必ずパーラーがいくつか来ていてホットドッグやワタアメを買ってもらうのが楽しみでした。
 公民館で予防接種があるときなどは、帰りにパーラーのホットドッグを食べたいがために、我慢して注射を受けていた記憶があります。

 ところが、最近は法律の締めつけが厳しいのか、はたまた、移動するのが面倒臭いのか......大抵のパーラーはいつも同じ場所にあります。
「移動しない」移動パーラー。これも立派な沖縄の文化だとおもいます。   


Posted by 幸作 at 15:19Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月23日

第11話 野菜炒め




 沖縄の大衆食堂で注文するときは注意したほうがいいっす。
たとえば、「今日は野菜炒めが食べたいな~」と思ったら、「野菜炒め」と一言だけでやめるべきっす。
つい、「野菜炒めに、ライス付けてください、それとみそ汁もお願いね」なんて注文すると大変なことになるっす。
 目の前には「野菜炒め」と「沖縄風、ボリュームたっぷりのドンブリに入ったみそ汁」そして「3杯のライス」が並ぶはめになります。
沖縄の場合、「定食」の表示が無くても、大体定食メニューになってるっす!3杯のライス・・・どんぶりに入った具沢山の味噌汁・・・これでもかって言うほどの野菜炒め・・・とてもじゃないけど食べきれないっす。  


Posted by 幸作 at 15:10Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月21日

第10話 ウチナースバ



ウチナーンチュはあまりラーメンを食べません。ナゼなら「ソバ」があるからです。
ソバと言っても、ソバ粉は一切入っていないのでむしろ中華ソバや、きしめんに近いものです。
昼ご飯のメニューに困ったときは「ソバ」!というくらいウチナーンチュはソバ好きです。

今回は、おおらなかなウチナーンチュらしい、ソバ屋でのお話です。

ここは、よくある沖縄のソバ屋です。オバア(お婆さん)が一人でやっている小さい店です。

客    「オバア、ソバちょうだい」

オバア 「すぐ出来るよ~、まっててねえ」

しばらくして、オバアがソバを持ってきました。
おどろいたことに、ドンブリのおつゆの中には、おばあの親指がどっぷりと入っています。

客    「おばあ!ゆび!ゆび!」

オバア 「だいじょうぶさ~」

客    「大丈夫じゃないよ~!おつゆに指が入ってるさ~」

オバア 「これくらいは、熱くないよ~!」

客    「・・・・・・」



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Posted by 幸作 at 22:36Comments(4)ちょっと昔話

2005年11月20日

第9話 おとーり


沖縄の宮古地方には「おとーり」という風習があります。
平たくいえば泡盛の一気呑み大会です。
お酒の貴重だった時代に、皆でお酒が飲めるように回し飲みをしたことが始まりだといいます。

ところが、お酒が安くなった今の時代では、急性アルコール中毒の原因になるため「おとーり廃止運動」が高まりました。そして、議会で正式に廃止が決まったのでした。
この話は、その議案可決の打ち上げ会での話です。

座長 「本日、正式におとーりを廃止する議案が可決されました。」

出席者 「おおーーーーーー」 &拍手

座長 「つきましては、これを祝して、これからおとーりを回します!」

だめだこりゃ!
宮古人から、お酒を取り上げることは議会にも出来なかったようです。


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Posted by 幸作 at 08:35Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月19日

第8話 笑い話:名字


沖縄の有名な笑い話を紹介します。今回は「みょうじ」です。
沖縄独特の名字と言うのは、本土の人には読めなかったり、馴染めないものも多いと思います。
紹介するのは「恩納(おんな)」さん、「仲間(なかま)」さん、「仲良(なかよし)」さんです。
この男性三人が、飲酒運転で捕まってしまいました。
そして、その時の警官は本土出身だったから大変です。

警官 「貴様ら!酒飲んで運転していいと思っているのか!」

三人 「すみません......」

警官 「反省はしているようだな。じゃ、そっちから名前は?」

恩納 「はい、おんなです。」

警官 「男のくせに女だと?これだから酔っ払いは......つぎ!そっちの名前は!」

仲間 「はい、なかまです。」

警官 「貴様らが、仲間かどうかを聞いているんじゃない!つぎぃっ!」

仲良 「なかよしです。」

警官 「もういい!」

どう?笑えました?ウチナーンチュだと大爆笑なんだけど難しかったかな~


この名字、駅名、読めますか?


人名字解  


Posted by 幸作 at 10:29Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月17日

第7話 台風と風車


北谷の風車っす。存在感あるっす。

 沖縄の海岸線には風車(風車)が見られるようになってきたっす。強い風が吹く沖縄では風車の利用が一番と考えたいのは人情っすね。
 ところが、風車ってのは台風みたいに強すぎる風には使えないんっす。
台風の最中にまともに風を受けて回転させると、機械的な限度を超えて壊れてしまったり、最悪の場合、遠心力で羽が飛んでってしまう危険があるわけっす。飛んでいった羽(長さ5メートルくらい)が人に当たったりしたらえらいことっす。
実際にはちゃんと安全対策がしてあって、台風の時は羽が回らないように工夫されているみたいっす。
 安全のためとは言え、台風の風が使えないなんて、なんか勿体ないような気がするっす。


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Posted by 幸作 at 22:35Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月17日

第6話 新2千円札


 2000年に新しい紙幣として2000円札ができます。そのデザインに沖縄の風景が採用されるというので「サミット向けのパフォーマンスか」と疑いながらも嬉しい気がします。ニュースにもなりましたね。
 で、ホントのようなウソのようなはなし。

ニュースで二千円札のことを知った沖縄のおばちゃん達がいいました。

「スーパーで買い物するときは
1,980円とか、2,980円とかが多いさ~。
どうせ作るんだったら2,000円札より、
1,980円札とか2,980円札の方が良かったんじゃない


二千円札の絵柄になっている源氏物語の本っす


使えなくなった紙幣で作ったストラップなんて縁起ありそうですね
  


Posted by 幸作 at 03:36Comments(2)ちょっと昔話

2005年11月16日

第5話 さしみや




沖繩の普通の路地を歩くと「さしみや」の看板を見かけます。
「魚屋」ではなく、「さしみや」です。
中に入ると大きなガラス張りの冷蔵庫と殺風景な流し台、 そして出刃包丁やヤナギバ包丁など使い込まれた何本かの包丁が並べられています。
店の中では

客のおばちゃん
  「にいさん!このマグロ、イッキン(1斤=約600グラム)ちょうだい!」
店のおっちゃん
  「さしみね~?じゃあ切ろうね~」

という会話が飛び交います。
おっちゃんは、さながら寿司職人のごとく次々とマグロのブロックを刺し身にしていきます。
刺し身は四角いプラスチック皿に盛られ 練りワサビと共に古新聞に包まれます。

 最近はスーパーやコンビニでも刺し身を買うことが出きるようになりましたが、鮮度はさしみやさんの刺し身がはるかに良いです。時々おまけもしてくれるし。 (^^)
 また、今は少なくなりましたが、さしみやには小さな座敷またはテーブルがあって、 切ったばかりの刺し身をその場で食べることもできます。
ビールや泡盛もでるし、店によってはご飯とみそ汁も出ます。

ってな感じで沖繩のさしみやは「さしみや」であって「魚屋」でないことが伝えたかったのですが、伝わったでしょうか?(不安)
それから、「さしみや」にはサンマのような全国的な魚や貝類、エビ、カニなども売っていて「魚屋」のように買い物をすることもできますので誤解のないように。 (^^;

   


Posted by 幸作 at 04:50Comments(2)ちょっと昔話

2005年11月14日

第4話 お花見


沖縄本島八重岳の桜


春といえば桜。桜といえば花見っすね!
ポカポカ陽気の中、桜を愛でながら(?)呑めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
......と言うのは九州以北までっす。

沖繩では桜の木の下で呑まないっす。
写真でもおわかりのように桜の木の下はがらんとしてて、まあ、静かなもんっす。
鳥のさえずりが、とても心地いいっすよ! (^^)

沖繩の桜は散らないから、風情が無い。
一年中花が咲いていて有り難みが無い。
冬の厳しさを知らないから季節感が無い。
2月に咲くから年中行事として中途半端である。

と、諸事情があるみたいっすね。

   


Posted by 幸作 at 23:28Comments(0)ちょっと昔話

2005年11月14日

第3話 台風


これは台風じゃなくて竜巻でした。失礼


 京都に暮らしていたころ初めて台風に直撃されました。
で、気が付いたんですが京都と沖縄では台風に対する覚悟というか姿勢が違います。

まず一つ目、京都では休まない。
 電車やバスがとにかく頑張って動きます。
交通機関が頑張るからサラリーマンは休むいいわけができません。
したがって、いつもと同じように出勤して仕事に励む。
心の中は「帰りの電車あるやろか?」と、不安でいっぱいなのに......。
案の定、その日の夕方は電車が止まり、帰れない人だらけでした。お気の毒(-_-;

 沖縄ではすぐ休みます。なにせ、唯一の公共交通機関のバスが止まっちゃいますから。
さらに、一昔前は台風のたびに停電することも当たり前でした。
そうなると、学校も会社も完全にマヒしますので、いっそのこと休んでしまいます。
停電に関しては、ちょっとましになったかな。(沖縄電力さんに感謝!)

まあ、一日すれば台風は過ぎ去ってしまいますから、無理をして怪我や事故などを起こすより、じっとしているほうが得策です。
沖繩の人間はあきらめが早いと言われるのはこの辺が原因なのかもしれません。

二つ目、京都では台風に対する準備をしていない。
 台風というのは地震や雷と違って、進行方向や強さなど、ある程度予測ができます。
沖繩では、台風が近づいてくるとそれなりの買い物をしたり建物に強風対策をします。
 ところが京都ではとくに何の準備もしていません。懐中電灯や缶詰類を家に置いてない人が多い。
冷蔵庫を過信してはいけません。停電したらただの箱です。

こんなことがありました。京都のとある会社の社内放送。
風速40m以上の台風が最接近したときに、そとにも聞こえる音量で
「風が非常に強いので、外にでないでくださ~い!!」と叫んでいました。

ここは小学校かいな? (^^; そんなこと見りゃ分かるっちゅうねん
それよりも「現在の台風の状況」とか、「交通機関の運行状況」とか今後の状況判断の材料を言ってくれ ないとねえ。帰れずに困った人の身にもなって欲しいもんです。

 

  


Posted by 幸作 at 23:25Comments(0)ちょっと昔話