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昔話ではありませんが、沖縄がアメリカ統治時代から本土復帰にかけて起こったことを 『沖縄ちょっと昔話』 として紹介したいと思います。日本復帰前に沖縄に生まれ、関西にも住んだことのある私が経験した、カルチャーショック的なお話を紹介します。

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2006年06月04日

第75話 水タンク

第75話 水タンク

第75話 水タンク
水タンクです。本土ではあまり見かけない光景ですが、沖縄の住宅には無くてはならないもので、一般家庭やアパートには必ずのっかっています。最近はステンレス製のものが主流ですが、FRP製、コンクリート製のものもあります。変わったところではオリオンビール缶のデザインのものもあります。

第75話 水タンク
沖縄は断水が多いっすから水タンクがないと死活問題になるっす。夏場には完全断水にならないように『給水制限』が行われることがあるっす。夜だけ断水(夜間断水)とか、一日おきに断水(隔日給水)とか。その時に水タンクが無いと大慌てになるっす。

第75話 水タンク
ちなみに沖縄の年間降水量は全国平均から見ると低いほうではないそうです。ただし、スコールのような集中豪雨や台風の雨など、降ってもすぐに海に流れ出てしまうのでダムに溜まりにくいそうです。沖縄県民は常に『水不足』と隣り合わせに生活しています。


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この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
やっぱり津嘉山タンクが一番なのでしょうか???
Posted by Jack-Barlowe at 2006年08月30日 20:47
沖縄の場合、ステンレスじゃないとすぐ錆びますからね。
ステンレス以前は、コンクリート製の水タンクも多かったですよ。
重くて屋根には載せられず、中庭とかに設置しているものがほとんどです。
そのあと、FRP製が軽くて屋根に載せやすいこともあって普及しましたが、紫外線でプラスチックが変質し水が臭くなったり、ひびが入って水漏れしたりでだんだんと消えていきました。
Posted by 幸作 at 2006年08月30日 22:27
 
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