沖縄ちょっと昔話

中秋の名月っすね。十五夜といえば月見団子っすけど沖縄の十五夜のお団子は丸くないっす。太さ３ｃｍ、長さ１０ｃｍくらいの長めのお餅に小豆がまぶしてあるっす。『ふちゃぎ』というお餅っす。


このふちゃぎは、沖縄の家になら必ずある『ヒヌカン』（火の神）にお供えされます。お餅に沢山ついた小豆のように「沢山の福が来ますように」とか「五穀豊穣」を願ってお供えされます。


アンコロ餅やオハギと似てるっすけど大きな違いが二つ有るっす。
１つ　小豆はつぶのまま。
２つ　基本的に甘くなく味付けはない。むしろ、ちょっと塩味
砂糖をつけて食べる人も多いっす。店長も砂糖をいっぱいつけて食べるっすよね。


ギクッ！さ・・・最近は、砂糖無しで食べてるぞ！塩味でも食べた後にほのかな甘みがあって美味いぞ。


とか、言って・・・体重が気になりだして来たっすね・・・さっきも写真の三個、全部食べたじゃないっすか。砂糖つけなくても食べ過ぎればおなじっす！皆さんも食べすぎには気をつけるっすよ！